8割を越える人が連休明けのしんどさを体感 理由はこれをしないから
こんにちは。長野県奥蓼科温泉郷の山の宿明治温泉です。
大型連休が終わり、日常に戻り、いかがお過ごしでしょうか。
5月9日。
連休明け初日。
朝、アラームの音で叩き起こされた瞬間、
「ねむい…」
「だるい…」
「起きたくない…」
「会社行きたくない…」
こんな状態になっている人、実は8割を超え、
「連休明け」
がトレンド入りしたとか。
大型連休で、お休み期間が長いほど疲労感も大型でやってきていませんか?
思い起こせば4月は入社や異動の季節。
当事者はもちろんですが、受け入れる側も当事者と同じように
環境の違いに戸惑いながら
「早く慣れよう」と、
そして相手にも
「早く慣れてくれるといいな」
と緊張感を持って過ごした1ヶ月だったのではないかと思います。
そう、連休を楽しみに。
さて、
いまはすでに連休明け。
毎年のことながら、と思いつつ、だんだん日常のペースに戻るから、
「しんどいのは今だけ」
と思って乗り切ってきたと思います。
ところが、
3連休ほどであっても、休み明けが妙にしんどく感じる、
年々日常のペースに戻るのに時間がかかる、
もしくはいつまでもしんどさ、だるさが続く、
という人が多いように感じます。
これはもちろん様々な要因があると思いますが、
お休みの日に、生活のペースを大きく崩してしまうことがひとつではないか
ということはよく言われていますよね。
つい
「せっかくの休みだから」夜更かし、
翌朝起きられないから朝寝坊、
遅い時間まで寝ているから夜眠くならずにまた夜更かし…
昼夜逆転までいかないにしろ、生活リズムを崩すのって
どうしてこんなに簡単なのでしょうね。
崩すのは簡単ですが、元に戻すのはかなり大変ですし、
自分で戻したいと思うというよりは
「仕事だから仕方なく」
強制的に戻さなければいけない状況だから、という人が大半かと思います。
早寝早起きがいいのはわかる、
しっかり睡眠時間を確保した方がいいのもわかる、
だけど、つい…
ですよね。
ついやってしまうことは、自分の好きなこと、やりたいこと。
だから時間を忘れてやってしまう、
その結果が生活リズムが崩れてしまう、に繋がっているのではないでしょうか。
普段できないことを思いっきりやりたい、
連休は時間があるから、
だからできる、
ということかと。
つまり、
「連休でないとできない」
という思い込みが根源にあると言えるかもしれませんね。
それが例えば
読めていない本を読みたい、
ゆっくりお酒を飲みながら映画を観たい、
動画を見続けたい、
など家でできることなら、毎日の中で時間を確保したらできそうです。
やることを早めに済ませて寝る前の1時間、
お休みの日の2時間、など
連休中にまとめてやっていることを、少し日常に分散させてみる方法です。
そうすることで、
我慢することなくやりたいことが毎日できて充実感がすごく上がります。
毎日のストレスをその日に解消することにも繋がり、元気になります。
集中力が上がりパフォーマンスが上がります。
効率よく仕事が終わり、残業時間が減ります。
質の良い睡眠がとれるようになり、朝すっきり起きられます。
このとおりにはならないにしても、少しでも変化を実感できれば
生活の質が上がることには繋がっていくでしょう。
では連休は?
連休のすべてを遠出していると、帰ってきてからの片付けが大変で
せっかく気分良く帰ってきても、休みの最終日なのにストレスを感じて過ごすことに。
それは嫌ですよね。
連休は、前半は遠出して日常から離れる方法で楽しむ、
後半は日帰りで行ける場所で楽しんで生活リズムを整えていく、
というのが理想でしょうか。
もし、今、連休明けでしんどさを感じているのであれば、
無理せず休養の時間の確保を。
あえて近いけど行ったことがなかった温泉に行ってみる。
少し足を伸ばして大自然の中で新鮮な空気に触れる。
どちらかというと
アクティブに動くより、
ゆっくり落ち着いて過ごして自律神経を整えることに集中するのがいいでしょう。
温泉にゆっくりつかり、身体を温め緊張感をほぐすのがいいですね。
特にぬるめの温泉は長くつかっていられるので、リラックスに最適です。
先日は、明治温泉のお近くにお住まいですが、当館で一泊され、
温泉はもちろん、
お野菜中心の地元産食材のお食事で整え、
足取り軽く出勤していったという方がいらっしゃいました。
湯治目的でリピートされる方は多いので、リモートワークの方はワーケーションに、
そうでない方は思い切って有給休暇を利用し連泊。
スタイルによりさまざまですが、
有給休暇で「迷惑かけるかも」と無理して頑張って悪化させてしまうより、
一時的に仕事に穴をあけても「おたがいさま」の精神でみんなで助け合うことで、
みんなが健康的に長く働けるのであれば、長期的に見たらその方がいい、
ということになります。
そう考えると、
「自分のために休養する」ことが、実はその結果は会社のためにもなるのです。
もしそうであれば、少し気持ちが軽くなりませんか?
慌ただしく、目まぐるしく変化し続ける現代だからこそ、
時々日常から意識的に離れ、時の流れをゆっくり感じられる環境でリセットし、
人間がもともと持っている身体機能、主に五感の開花へ…。
明治温泉は、紀元前から現存する大自然の中にある秘湯の一軒宿として、
創業130年を超え、
現在も湯治の宿として、お客様の「整う」を創り出すお手伝いをしています。
日本の中でも希少ともいえる環境を、どうぞお役立てください。
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