身体のバランスが自然に整ってしまうのは信濃が神在月だから?!
「知ってた?日本中の神様が神無月に出雲大社に集まるんだって」
「あぁ、神様がいなくなるから神無月なんだっけ」
「出雲は神様が集まるから神在月らしいよ。でも知ってた?信濃も神在月なんだよ」
「え?なんで?信濃の神様、嫌われてたの?」
「いや、そうじゃなくて(笑)。もともと諏訪地方って0から1が誕生した始まりの地だって言われてて。その諏訪を守り続けてる龍神様の体が大きすぎて、大変だから来なくていいって言われたらしいよ」
「龍?そんなに大きいの」
「出雲って島根県でしょ?出雲に顔を出せても尾は諏訪に残っているくらいらしいよ」
「え~?そんなに大きな龍の神様がこのへんにいるの。湖にいるくらいだから水の神様だね」
「そうそう、水の恵みがあるから秋の豊作があるのよね。そろそろ旬の美味しいものがたくさん出てくる~。あ~楽しみ!」
「え?さらに食べる気?また太るよ?」
「野菜中心だから大丈夫よ!!!」
食欲の秋到来です。そろそろ稲刈り姿が見られはじめています。
新米を始め、きのこや果物、旬の新鮮な食材を味わえる季節になってきましたね。
改めまして、こんにちは。
さて、冒頭に登場しました龍神様伝説。以前放映されていた「まんが日本昔ばなし」のオープニングに、頭に男の子を乗せて力強く飛び回っているのが実は諏訪の龍神様がモデルになっているそう。
それほど有名な神様なのに実は地元の人ほど知られていないのですが、水・風の神様としていつも静かにこの地域をお守りいただいています。
龍神様に詳しい方々から
「奥蓼科は龍神様の休息地である」という話や、
「奥蓼科は諏訪湖から真東(卯)の方角、つまり日の出の方角に位置してるから、始まりや誕生に値するくらいパワーのある場所なんだよ」
というお話をお聞きしました。
確かに、蓼科地域周辺は開発が進み、きれいに整えられた観光地ではありますが、奥蓼科のみ開発の手が入らず、訪れた方々から
「ここの自然はヤバいね!」
「そのまま残されてて本当に良かったよ~」
という、感嘆と衝撃と躍動感と喜びと…、言葉に表せないほどの感動を味わった感想をいただき、ご紹介を通じてこの地の空気に飛び込んでくる方が少しづつ増えています。
もともと人間は言葉を持たない頃、自然とインスピレーションで会話ができていたといいます。
現代に生きる人のなかでも「次元が高い」方が明治温泉を訪れていただく機会が増え、不思議なお話に触れる機会が多いのですが、
「奥蓼科はもはや聖地と言ってもいいくらい」
日常生活でバランスが崩れている状態を、リセットする力がこの地にはあるようです。
そして、「明らかに治る」が名前の由来の明治温泉の希少な鉄炭酸泉にゆっくり浸かっていただくことで、さらに驚くほど状態が整っていきます。
今だから大きな声では言えませんが、
「明らかに治る」
と言い切ってしまうほどの温泉って、考えてみれば確かにすごいことですよね。
歴史をさかのぼると、江戸時代に発見されてから、農耕を終えた地域住民がはるばる一家総出で疲れを癒すことを楽しみに登ってきて冬の間ずっと明治温泉で過ごしていたと言われるほど。
湯治場の名に相応しい温泉で、現代でもその流れを受け継ぎ、癒しを求め定期的に明治温泉をご利用いただくお客様は多数いらっしゃいます。
龍神様も雨漏り日陰の湯など、自然に湧いている温泉でひっそり体を休めているかもしれませんね。
だから神在月に限らず、奥蓼科に訪れていただくだけで自然に身体の状態は整ってしまうのです。
ただ、人間の場合は、自然と温泉で疲れた身体を癒したら、やはり美味しい食事でおなかを満たしたくなります。
食欲の秋ということもありますから、栄養価が高まる旬の食材を堪能したいもの。
明治温泉ではメインでご好評いただいている焼きマスの甘露煮などはそのまま、10月から一部秋の食材を使用したメニュー変更をいたします。
お野菜中心の健康的なお食事はそのままですから、多少食べすぎても大丈夫です。
その分気持ちの良い自然の空気をしっかり吸い込みながら体を動かして是非パワーチャージをしていただければと思います。
紅葉シーズンにもなってきますので10月の宿泊のご予約はお早めに。
山の宿 明治温泉 | プラン一覧画面 (489pro.com)
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。