なぜあの人たちはこの地に導かれるようにして訪れるのか？
諏訪の龍神さま
先日突発的にコロナ対策チェックに入られ、
「こんなにしっかり対策している宿は珍しい」
とお墨付きをいただきました。
猛暑であったりコロナであったり、昨年に引き続き体調の管理には気を遣いますね。
標高1500ｍに位置する明治温泉は、下界が35℃を超える猛暑であっても
下界より約6℃低いのでエアコンがなくても自然の風で（風がなくても）
快適に過ごせる空間。
そういうと、「ものすごく山の中の奥地の秘境」というイメージを持たれるのですが、
実は直近の中央道諏訪インターから車で約30分強で到着してしまうという、意外なほど
アクセスの良い秘境なのでリピーターが増え、本当に感謝しています。
そんな中、ここ1年ほど前からでしょうか。
なにかきっかけがあったかは定かではありませんが、
リトリート、ヒーラー、ヨガ、アーティスト、演出家、写真家などの先生方が
明治温泉に訪れ、イベントであったり、撮影であったり、ご利用いただく機会に
恵まれるようになりました。
ただ、数年前のNHK連続テレビ小説「花子とアン」のモデルにもなった、大正～昭和時代の代表的な女性歌人・柳原白蓮もお忍びで明治温泉に通っていたこともあり、
（御射鹿池～明治温泉への細い道に歌碑があります）
インスピレーションを感じやすい方は、導かれるようにこの地に訪れていたのです。
そして、そういった感度の高い方々が口々に
「ここには龍がいるね」
ということを仰られるのがずっと気になっていた館主。
もともと明治温泉は、
日本に古来より伝わる神話の中でも大活躍された知恵の神様・少名毘古那神（すくなひこなのみこと）が祀られている場であったり、
明治温泉までの湯みち街道には三十三体の観音様が道行く人の安全を見守ってくださっていたり、
徒歩5分の場所にある、今ではすっかり有名になった鏡のように美しい御射鹿池の水の恩恵があったり、
強酸性の水質でしか育たないチャツボミゴケが群生していたり、
神様の使いである鹿が多かったり、
とても不思議な場所だったのです。
いつもいると当たり前すぎて、実はあまり気に留めていませんでした。
（バチが当たりそうですね）
ただあまりにも皆さんが
「龍」
というキーワードを口にすることや、
年々増えるスピリチュアルな方々が明治温泉を訪ねてくることもあり、
「ここには神様がいる」
ことを自然に意識するようになりました。
しかし歴史をたどってみれば、
奥蓼科は130万年前に八ヶ岳が噴火したときの溶岩石など当時の自然がそのまま現代でも生きている特別な聖域。
龍も神様もいて不思議ではないのですが…。
先日、それを裏付ける衝撃の事実を館主は知ることになります。
“諏訪龍神プロジェクト”からのご縁で、
「“まんがにっぽん昔話”のオープニングに出てくる子供を乗せた龍、
あれは諏訪の龍神様がモデルなんだよ。
奥蓼科は龍神様の休息地だからね。龍がいるのは当たり前なんだよ」
というお話をサラッとされてびっくりしたのです。
（明治温泉でも“諏訪の龍神様”の絵本を販売させていただくことになりましたので
ぜひご覧いただければと思います）
その話を聞き、これまで気になっていたけどよくわからなかったことのすべてが
ようやくつながり、ますますこの地を大切に守っていこうと決意した館主。
奥蓼科全体がパワースポットですが、中でもエネルギーの高い特別な場所が数多くあるので、ご案内できるよう準備を進めています。
神様も龍神様もいて、明治温泉の温泉は「明らかに治る」が名前の由来になるくらい
湯治場として地域の皆様には昔から愛されてきました。
その姿は、現代の湯治場として、
体を人間本来の状態に近づける、すなわち浄化とリセットを促進させるような
地元厳選食材を中心にしたお食事、
澄んだ空気で広大な場所だから、
あえてマスクを外して深呼吸して体中にこの場所のエネルギーを浸透させ、
宿のスタッフと適度な距離感でおしゃべりを楽しみ、
強力wi-fi完備でワーケーション目的の方にも安心してご利用いただける便利な一面もあり、
時がゆっくり流れる非日常体験を存分に味わい、
そして皆様が元気になって帰路に就いていただいています。
コロナだから、
猛暑だから、
自然の涼を感じ、体も心もゆっくり休める、
あえてご自身のためにそんな時間をとってみませんか？
源泉は23℃の希少な鉄炭酸泉。
温冷交互浴なので、時間が許す限りいつまでも浸かっていられます。
お盆明け平日であれば、早朝・深夜は特に温泉が貸し切り状態で入れる
可能性が高くなります。
宿泊のご予約はこちらから
しっかりリセットするにはやはり連泊がおススメです。
皆様にお会いできるのを、スタッフ一同心よりお待ちしております。
