「シンプルにすっきり」が身も心も充実する理由
癒しの非日常空間へ
必要なものを必要な時に買う、
買ったら開封してすぐに使う（着る）、
買い足したら使わなくなったものを捨てる、
たったこれだけのことで、余計なものを買わない、ため込まない習慣が身に付くので、
身の回りは驚くほどすっきり。
さらには、
食べたいと思うものを食べたいときに適量をいただく、
または、献立はあらかじめ決めておいて、必要な食材のみを買い、
食材は一週間で使い切る、
余ったら翌週で使い切る、
食事も、食べるものを決めるだけで週末には冷蔵庫の中がほぼ空っぽに。
使い切れずに腐らせてしまうこともないし、庫内スペースに余裕ができて省エネ。
ひと昔前、どちらかというとなんでも買い込んでためることがステータスのように
なっていた時代もありましたが、最近はどんどんシンプルにすっきりさせることが
人生も充実させることだという考え方が随分浸透してきたように思います。
改めまして、こんにちは。
長野県奥蓼科温泉郷の山の宿明治温泉です。
物や食品が、必要以上にあらゆるものが豊富にある時代だからこそ、自分で
必要なものを選ばなければいけなくなりました。
これがなかなか大変で、あれもこれも、
「あったらよさそう」
「あれば使うかも」
「ないと不安だから」
「ないと文句を言われそうで心配だから」
そんな心理から、つい、いろいろ余計なものを買い込んでしまい、
せっかく買ったのに、結局使わずほこりをかぶってしまっている、
食べずに賞味期限切れ、なんてことありませんか？
日常では、余計なものを選びすぎて、気が付いたらいつも身の回りが
ごちゃごちゃしている人は意外と少なくないように感じます。
実はこういった身の回りの状態は、自分の脳内（心理状態）そのままが
現れていると言われています。
つまり、常に余計な思考が頭の中の大部分を占めている状態で整理整頓が
できていないのです。
目の前のことに集中できずに、いざ必要な情報を取り出そうとしても
すぐに見つからない（思い出せない）。
探し物がすぐに見つからないと、時間のロスにつながりますし、なにより
結構なストレスを感じます。
本当は、もっとシンプルに、余計なものは一切排除して、本当に必要なものだけに
囲まれた生活になったら、どんなにすっきりするでしょう。
視界に入るものが、本当に必要なものだけ、本当に好きなものだけ。
モノに囲まれていないと一気に不安感が増す人も、中にはいますが、
いざ断捨離してみると、
「いままで何にそんなにこだわっていたんだろう」
「いままで何をそんなに心配していたんだろう」
後悔のような、懺悔のような、力が抜ける感覚になるのではないでしょうか。
むしろスッキリした方が一気に人生の充実度が増すのは間違いなく、
これを体感してしまうと結構やみつきに。
同じように食事も、一度にたくさん食べるのではなく、
まして、食べきれない量を無理して食べるのは、体にも負担がかかります。
いろいろ買って常にいろんなものが家に置いてあるせいで、お腹がすいている
ときは特に、余計に食べすぎてしまったり、
お腹は特別すいているわけでもないのに、口寂しくなってついあれこれ
食べすぎてしまう、
お酒も、常に余分にストックしてあると、つい飲みすぎてしまったり…、
なんてことはだれでも経験があると思います。
これはしっかりツケがあり、年齢と共にしっかり身になりやすくなって
しまうから困りものです。
食事の場合は、余計なものを抱えすぎると生活習慣病に直結しますから
お腹がいっぱいという感覚を感じ始めた時点で食べきれているのが理想。
慣れないうちは、つい、その後もだらだら食べたくなってしまうかも
しれませんが、そのときは思い切って食卓から離れてみるといいと思います。
そして、気が付いたら心なしか体が軽くなったと感じたら…
断捨離と同じように、脳だけでなく体もスッキリを体感している状態。
エネルギッシュで、いつも元気で風邪知らず。
なんでも、たくさんあればいいというわけではなく、
むしろ余分を削ぎ落としたときの爽快感がとてつもなく心地良いのです。
過剰にモノがあふれている時代だからこそ、よりシンプルにすっきりしたい、
自分が本当に欲するものだけあればいい、だってそれが楽だし、満たされるから。
そんな感覚に切り替えている人が明治温泉をとても気に入ってくださっています。
最近だけではありませんが、お越しいただいたお客様より、
「ここは、何もないのがいいところよねー」
と、お声がけをいただきます。
日常が余計なものに支配されている人は最初は少し戸惑うかもしれませんが、
人間は順応力が備わっていますので、慣れたらそれが当たり前になり、
むしろ、なにもないことで少し不便なことが、時に便利すぎに感じる現代だからこそ
最高の贅沢にさえ感じられるのかもしれません。
太古からの自然が現存する湯みち街道の道中から、
秘境感たっぷりのこの場に降り立ったその瞬間から、
遠くから聞こえるおしどり隠しの滝の音（ザーザーザーザー）、
小鳥のさえずり、
標高1500ｍなのでエアコンがなくてもそのままで涼しい
（館内はどこにいてもさらに涼しい）まさに避暑のための環境と
空気感の中にいるだけで、一気に脳内がクリアになる体感。
時代を感じるひなびた温泉は、「明らかに治る」と言い伝えられる希少な鉄炭酸泉。
3つの温度の浴槽での温冷交互浴で、体の芯から温め隠れ冷えの改善へ。
汗がしっかり出るくらい温まった後、約24℃の源泉に肩までつかることで
ここでも脳内クリアを体感。
さっぱりした泉質で、美肌成分のメタケイ酸が豊富なのでツルツル肌になると
ご好評。一晩に何回も入っていただきたい自慢の温泉。
さらに、板長が最もこだわる、だしが決め手のお食事。
旬の食材・お野菜中心の山の恵みは、適量で、期待以上に美味しいと
驚かれる方も。
“信州山の恵みベジプラスプラン”をお選びいただいたお客様からは
「こんなに生野菜をおいしく食べられたのは初めて」というお声をいただいたり。
客室はいたってシンプル。特別な設備やサービスはありませんが、
自然な癒しを求めるにはスッキリした環境が実は一番なのかも、と
改めてお気づきいただくのです。
忙しい日常の中で、いつもの習慣を変えることはなかなか大変なことですよね。
であれば、比較的アクセスが良く、思い立ったそのときにふらっと非日常空間を
体感できる場所へ移動してしまうのが一番手っ取り早いんですよね。
もうすぐ、猛暑が戻ってきそうです。
いろいろをため込んだままでは、今年の猛暑を乗り切るのはかなり厳しそう…。
暑さで余計にいらいらしやすく、疲れが出やすくなりますから、一度自分自身の
内面も含めたコンディションをリセットして整えてはいかがでしょう。
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ゆっくり養生して、しっかり充電、おすすめです。
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
