日常の生活パターンを全く変えずに不調だけを改善してしまう方法
「はぁ~、やっと終わった~」
「残業お疲れさま~、ハードだったね~」
「いや、ほんと、それ!連休は嬉しいけど終わった後の忙しさがほんときついです」
「毎年のことだけどねー。この後ご飯でも行く?」
「いいですね!…と言いたいところなんですけど、私、最近食欲なくて…」
「え?大丈夫?そういえばお昼もちょっとしか食べてないよね」
「あー…、バレてました?でも週末しっかり寝れば大丈夫です!」
「う~ん、これだけハードなのに何も食べないのは良くないなー。」
「やっぱそうですよね。食べないせいか、余計パワーがわかないといいますか。」
「うーん、ストレスかなー。ちょっと一度整えた方が良さそうだね」
「なんかいい方法あります?私、いつも休みは家でゴロゴロしてて、
気付いたら一日終わっちゃってるんですけど、あまり疲れがとれてる感じしなくて。
そういえば先輩って、調子崩すことないですよね。いつも安定しているというか」
「うーん、そうだね。でも少し前まで季節の変わり目とかやっぱ調子悪くなることは
多かったよ。」
「え~?そうなんですか?とてもそうは見えないですよ⁈」
「うちね、両親がいつもすごく元気で。秘訣が何なのか聞いたことがあるんだけど。
で、わたしも真似するようになったら、全然違うの!」
「えー⁈何ですか?それ、私も知りたいです!!!」
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こんにちは。
長野県奥蓼科温泉郷の山の宿明治温泉です。
あっという間に5月も終わろうとしています。
ゴールデンウィークも終わり、
連休明けの忙しさもようやくひと段落というところでしょうか。
さて、これから6月。
6月といえば梅雨ですが、雨のせいか心身ともに不調に陥りやすい季節。
その原因は
湿度の高さの割に気温が上がらず体温調整がうまくできなかったり、
気圧が低く頭痛を引き起こしやすかったり、
日照不足でなんとなく気分もすっきりしないとか、
そんな環境的な要因と
5月連休明けからの目まぐるしい忙しさによる疲労やストレスによって
引き起こされるものがあるようです。
“梅雨バテ”なんて言葉があるくらいで、そのまま頑張り続けた結果、
そのまま夏バテにも繋がっているのではないかと考えられます。
Wパンチで来られるので、実に3割の人が梅雨の頃になると不調を感じるのだとか。
この不調、季節的なものだからと諦めていませんか?
確かに、特に環境的な要因の部分は人間の力ではどうしようもない部分ではあります。
でも、
“環境的要因に影響を受けないような身体をつくる”
ことは、自分で簡単にできてしまうことだったりします。
ここで日常を少し振り返ってみましょう。
✔朝起きたとき、「今日も一日頑張るぞ!」とやる気になっていますか?
✔朝食を美味しく食べられていますか?
✔時間に余裕を持って出社できていますか?
✔社内の人とのコミュニケーションは円滑ですか?
✔業務にやりがいを感じて取り組めていますか?
✔業務量は適切ですか?
✔ランチは外食より手作りお弁当が多いですか?
✔午後の業務で眠くなったり、集中力が切れやすいことはありませんか?
✔定時に仕事を終えられていますか?
✔夕食は栄養に偏りなくバランスよくとれていますか?
✔リラックスした休息の時間を確保できていますか?
✔充分な睡眠時間を確保できていますか?
✔質の良い睡眠で疲れがとれていますか?
まるで健康診断のようなチェック項目ですが…
「はい」と答えられる項目はいくつありましたでしょうか。
「はい」が多い、少ないのが、いい、悪い、ということではありません。
慌ただしい日常のなかで、少し立ち止まって振り返ってみるだけで
「現状がどうなのか」が見えてきます。
そして、「はい」が少ないからその項目を改善しましょう、と言いたいのでは
ありません。
改善をした方がいいのはわかってる、
でもいろいろあって難しいからできていない、ことはよくわかるからです。
改善のために頑張って、結局そのせいで余計に疲れてしまっては本末転倒。
あえて日常はそのままでよし、とします。
「それじゃ、何も変わらないのでは?」
と思われますよね。
一番大切なのは、ストレスや疲れをためないことにあります。
全くためないのは不可能。
日常の中ではストレスや疲れは、たまっていくもの、です。
たまるものをため続けるのではなく、
定期的に解消してリセットすれば、たまり続けることはありませんよね。
冒頭の先輩や先輩のご両親は例えですが、
定期的に自分へのご褒美もかねて、ストレスと疲れはリセットすることを
実践するだけで、
もちろんリフレッシュにもなりますし、
日常を頑張って乗り切るためのモチベーションにもなります。
ここで気を付けたいのは、日常よりさらに身体に悪影響になることを
ストレス解消法にしないことです。
気持ち的にはその場はスッキリするかもしれませんが、身体には負担になり、
かえって、
後からしんどくなった、
ひどくなると病気になってしまった、
なんてことにもなりかねません。
大切なのは、
リフレッシュにもなり、
身体の調子も整い、
日常の生活ペースから大きく外れないこと。
一番おすすめなのは
人工的に整備された自然ではなく、そのままの状態である大自然の中で
視覚はもちろん、
その空気に触れ、
音に耳を澄まし、
香りを吸い込む。
つまり普段は閉じている五感をフルオープンさせて感じることができる環境に
身を置くこと。
そこで、できれば
周辺を散策するなどして身体を動かし、筋肉を刺激すること。
さらに、
高栄養価の旬の食材で栄養バランスがとれた食事で胃腸を整え、
源泉に入れる温泉で温まり、心身のバランスを整えること。
ストレスや疲労のたまり加減により、思い切って連泊するのもひとつ。
(一泊ではなかなか慌ただしかったりしますよね)
この機会を、例えば季節の変わり目に取り入れるだけで、
ストレスも、疲労も、不調も、
一気にリセット。
日常に戻っても、ストレスや疲労の影響を受けにくい心と身体に
変化していくのです。
たったこれだけで、例えば
憂鬱な気持ちから解放された、
仕事に前向きに取り組めるようになった、
モチベーションが下がりにくくなった、
動作が機敏になってスリムになった、
ご飯がおいしく感じるようになった、
日常でも食事内容を自然に気にするようになった、
食べても太りにくくなった、
おしゃれを楽しむようになった、
人から褒められるようになった、
笑顔が増えた、
などが、現実になるのならやってみる価値は大きいですよね。
コスパもかなり良いと思います。
そのために最適な環境といえば、やはり奥蓼科。
太古の自然エネルギーが現存する、日本の観光地の中でも希少な場。
(あまり知られていないだけに穴場です)
空気はもちろん、
強酸性の水が流れる渋川~御射鹿池は透明度が高く、ハッとする美しさ。
明治温泉横のおしどり隠しの滝も含め、水中には強酸性水の環境でしか
生息できないチャツボミゴケ。深緑色はそれだけで癒し。
明治温泉の館内に一歩踏み入れると…、
初めての方でもなぜが懐かしい、時がゆっくり流れる、
不思議なほど落ち着く空間。
「明らかに治る」が命名由来の、3つの温度の浴槽からなる温泉。
温冷交互浴で、身体の芯から温まり、内側の気付きにくい冷えにアプローチ。
こまめに回数多くお入りいただくのがおすすめです。
お食事は、旬のお野菜中心で食材の旨味を活かしたバランスのよい和食。
素材の味、特に野菜の味をこれほどはっきり味わえたことは今までない、と
ご好評いただいております。
この環境、一泊だけではもったいない、と、
最近では二泊~三泊されるお客様も珍しくなくなりました
(お値段がリーズナブルなので選びやすいのも理由のひとつです)。
とにかく、お忙しい現代人。
無理にならない方法で、
むしろ楽しみになる方法なら、
きっと続けられるのではないでしょうか。
お客様それぞれの変化の体感、ぜひ味わってみてください。
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スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。