【お父さんて、ずっと何を考えてるのかわからなかった】
母「あ、来月父の日じゃん」
娘「あ~・・・そうだね・・・」
母「今年、何あげる?」
娘「そうね~、何あげても嬉しいんだか嬉しくないんだかよくわからないのよね」
母「まあ、お父さん、あまり顔に出さないからね~」
娘「・・・お父さんって、ずっと何考えてるのかよくわからないってずっと思ってたんだよね~。毎年困るよね、なにが欲しいのかよくわからないんだよね」
母「まあ、気持ちだから。なにをあげても喜んでくれるわよ」
娘「・・・んん~、今年はちょっと変えるか~」
こんな会話、どこかで聞いたことありませんか?
改めましてこんにちは。
母の日といえばカーネーションが定番ですし、女性であればお花をもらえたら誰でも嬉しいので、それほど迷うことはありません。
しかし、父の日というと、定番がないですし、趣味や好みも人それぞれ。
冒頭で出てきたご家族のように、お父さんは何が好きなのかわからないと、確かに何をプレゼントしたらいいかわからない。
つまり、お父さんが何を好きなのかわからないくらい、毎日家で顔を合わせていても実はあまり話せていないのではないでしょうか。
当たり障りのない雑談や、
もしかしたら雑談さえしない家庭。
だから
「だってお父さんて、何考えてるのかよくわからないし」
につながっているのかもしれませんね。
いつからお父さんと話さなくなったのでしょう。
小さい頃は、お父さんに肩車してもらったり、
たかいたかーいって抱っこしてもらったり、
自転車に練習に付き合ってくれたり、
家族旅行に連れて行ってくれたり・・・
思い返せば、意外と思い出は出てくるのではないでしょうか。
小さい頃は一緒にお風呂に入ったり、
プールで泳ぎを教えてくれたり、
そういえば海で波に流されそうになったときに助けてもらった。
車で寝ちゃったら、抱っこしてお布団まで運んでくれた。
口数は昔から少ないけど、私も今よりもっと素直に話せてたかもしれないな・・・。
そういえば昔、温泉に連れて行ってもらった時、
すごいご機嫌でお酒飲んでたな。
何話したかは覚えてないけど、やたらよくしゃべってたな。
いつも家でお酒飲まないから、普段とのギャップがすごすぎて結構衝撃だった。
なんかやだな、って思ったんだ。
酔っぱらってみっともない、みたいな・・・。
冷たい態度とっちゃった。
思い出した。
あれからあまりお父さんと話さなくなったんだ。
思い返せば、こんなささいなことがきっかけであまり話さなくなってしまったってこと、日常よく起こりませんか?
気になりつつ、時間とともに忘れてしまっていた。
でも、思い出したら気になって止まらない。
気分よくお酒飲んでたのに、私、先に部屋に戻っちゃった。
お父さん、寂しそうな顔してた。
あ~、お父さん、温泉とお酒、好きなんだな・・・。
思い出せてよかった。
別にお父さんのことが嫌いになったわけじゃない。
今年の父の日は、お父さんとお母さん、近くの温泉へ誘ってみようかな。
今年は最後までお父さんに付き合おう。私ももう飲める年だし。
あの時のこと謝ろうかな。
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こんなことに気付けたら嬉しいですね。
親子をはじめとする家族って、身近すぎて難しい。
だけどかけがえのない大切な存在。
そんな感謝の思いを伝えられる父の日。
今年はちょっとしたサプライズを用意しませんか?
特別なお客様には特別な場所で。
明治温泉は秘湯の一軒宿。
人目を気にせず、密は回避。
時がゆっくり流れる、130年以上の歴史が懐かしさを醸し出しています。
初めて来たのに、なぜか初めての気がしない。
ぜひ体感してみてください。
大切なご家族とのかけがえのない時間。今年はもっと特別に。
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スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。