サンタさんからのクリスマスプレゼントが意外なことでバレてしまった⁉
気温が一段と低くなり空気の透明度がますます増している
長野県茅野市奥蓼科温泉郷の山の宿明治温泉です。
今日はクリスマスイブ。
毎年「プレゼントくるかな?」と、ドキドキしていた思い出がよみがえりませんか?
「サンタさんは一晩かけて世界中の子どもたちにプレゼントを届けているのよ。
でもいい子にして早く寝ないとサンタさんは来てくれないの。」
そう、お母さんから言われて、
本当は起きていたいのに
サンタさんにお礼を言いたいのに
仕方なく早く寝て、
翌朝ドキドキしながらいつもより早起きして、
枕元に置いてあるプレゼントに、嬉しくて嬉しくて毎年感激していました。
大きくなってからは、
友達同士でプレゼント交換したり
恋人からプレゼントをもらって、
もちろん自分からもプレゼントしたり、
何を送ったら喜んでくれるかな?
相手の嬉しそうな顔を想像しながらプレゼントを選んでいるときって、自分がもらうときよりワクワクしませんか?
家庭を持ったら今度は、
子供にばれないようにプレゼントを置く作戦を夫婦で立てるのが親になってからの楽しみになっていました。
以前、クリスマスプレゼントを置くときの凡ミスで子供にバレてしまった個人的なエピソードがあります。
我が家では、よりリアルに「サンタさんが届けてくれたプレゼント」感を出すために、
プレゼントを置く場所を、子供の枕元ではなく
バルコニーだったり、
玄関先だったり、
ウッドデッキの上だったり、
“一晩で世界中の子どもたちにプレゼントを配らなきゃいけないから大慌てで置いていった”
という想定で、毎年必ず屋外で、年ごとに置く場所を変えていました。
だから25日の朝は、子供たちはプレゼントを探すところからスタートするのです。
あるときは、子供の視界に入らない場所においてしまったためにプレゼントを見つけられずに
「間に合わなかったから明日来るのかな?」
と、ちょっとしょんぼりしてしまったことも。
だから何の疑いもなくサンタさんを信じさせられていたのですが、ある年…
たまたまお天気が悪く(雪ならまだしも完全な雨だったと思います)、風もあって屋根の下でも一晩置いておいたら箱が濡れてしまうという時があり、
(しかも中身がゲームか、何か電化製品のようなものだったような)
朝方ギリギリに屋外の屋根の下に出したんです。
子供たちは25日の朝だけは早起きしますから、そっと置いてからそれほど時間をおかずにプレゼントを見つけたんです。
「あった~!!!」
という嬉しそうなはしゃいだ声のすぐ後に、
プレゼントを触った瞬間
「あれ、冷たくない…」
と、次女から一言…
その鋭い一言に一瞬空気が凍り、思わずギョッとしました
「サンタさん、来たばっかだったんじゃない?」
と慌てて取り繕い、
次女も、そのときは
「そうなんだね~」
と納得した様子で一安心したのですが、
大きくなり、サンタさんのクリスマスプレゼントが届かなくなってから
「いや~、察した瞬間だったよね~」
と、思いっきりバレていたことを教えてくれました。
「やっぱり致命的なミスだった!!!」
と、ちょっとショックを受けましたが、
「でもそれまでは完全に信じてたよ。学校で“親が…”みたいなこという子もいたけど、いやいやそんなことないでしょ、って普通に思ってた」
と言われ、うまくいってたことにちょっとにんまり。
今では笑い話です。
「サンタさんは実在しない」ことがわかって少し寂しい気持ちになっても、
下の弟妹のために黙ってくれていていた姿には感謝しかありませんでした。
そして、いつしか一番下の子も大きくなり
「サンタさんからとしてのプレゼント」を用意しなくなると、ホッとする反面親としてはやっぱりちょっぴり寂しくなったりしますね。
みなさんにはクリスマスにはどんな思い出がありますでしょうか。
いまさらサンタさんということはなくても、サプライズでプレゼントがあったら嬉しいですよね。
もうじき年越ししてお正月。
ゆっくりされる方が大半かと思いますが、ご家族や親しい人とそんな思い出話に花を咲かせる絶好のタイミング。
ぜひ日常とは離れた神秘的で幻想的な冬の奥蓼科に訪れてみてはいかがでしょう。
夜が長く、空気が本当に澄んでいますから星空が近くきれいに見えます。
明治温泉の館内ロビーでは薪ストーブのやわらかい温かい炎がなんともいえない癒しを与えてくれますので、薪ストーブを囲んでの談笑も楽しいですよ。
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