「7割の企業が忘年会を開催しない」でも開催したら行きたい?行きたくない?
こんにちは。
長野県茅野市奥蓼科温泉郷の山の宿明治温泉です。
来週はいよいよ12月突入。
12月といえば忘年会ですが、2020年はコロナの影響で忘年会を開催しなかった企業は8割超え。
2021年も、昨年ほどではないにしろ7割の企業が開催しないと回答したデータが出たようです。
ワクチン接種や感染者数の減少傾向ではあるものの、やはり警戒はしますよね。
それでも開催されたら参加したいと回答している人は40%。
回答は未定としながらも、場所や少人数制(6名以下)、個食プランであれば行きたいと回答している人も同じく40%。
忘年会の目的は、その年の苦労を忘れるための宴会です。
1年間頑張った労をねぎらったりお互いにたたえ合う会が健全な姿。
1年のうちにはいろいろあったでしょうが、この時ばかりはみんな忘れて盛り上がり、来年に向けて気持ちをひとつに。
だからできれば全員揃って笑顔で締めくくりたいというのが大多数の想いではないでしょうか。
一方、忘年会に行きたくないと回答している人は16%。
コロナを気にしての人が60%以上のようですが、コロナに関係なく飲み会自体が苦手という人も一定数いるようですね。
大人数での飲み会は疲れる、
お酌が苦手、
酔っ払いに絡まれるのがイヤ、
職場に嫌いな人がいる、
その前に
そもそも人とコミュニケーションをとるのが苦手
という人も。
どんな人であれ
参加したくないけど仕方なく来た
という顔をされるより、
参加前は気乗りしなかったけど、思い切って来てみたら思いのほか楽しかった
と思ってもらえたら、主催者側も嬉しいですし、大成功な忘年会だったといえますよね。
ではそのためにできることは?と言うと…
ここは忘年会参加未定派の意見を参考にすると、コロナ対策という意味も込めて、
少人数制
個食
は必須でしょう。
大人数の場は苦手という人にとっても参加しやすい条件になります。
では場所は?
ここである本で紹介されていた面白い企業の事例を紹介させていただきます。
その企業は飲むのが大好きな社員ばかり。
毎年の忘年会はもちろん恒例行事。
例年、会場貸し切りで密度の濃い忘年会を開催していましたが、コロナになりいつも通りというわけにはいかなくなりました。
そこで、少人数制で日程をいくつかにわけて開催することにした幹事。
場所は、より多くの人が参加しやすいようにとみんながよく行く居酒屋、
会費は5000円にしたそうです。
ところが出欠をとってみると、大半のパートさんが欠席に。
残念がっていた幹事に社長が一言こうアドバイスしたそうです。
「みんなが少しドレスアップして行くような小ルームを貸し切ってみなさい。もちろん会費はそれに見合った額で大丈夫」
こう言われた幹事は
「それじゃ余計にみんな参加してくれなくなるんじゃ…」
と内心思いました。
しかし、社長の言う通り、ちょっと特別な場所で会費を12,000円にしてみたところ、
なんとほとんどのパートさんが出席してくれるようになったそうです。
幹事はびっくりしましたが大喜びで社長に報告したそうです。
この結果、なぜだと思いますか?
特別な会には特別な場所を。
特別な会であればそれに見合った金額を払いますし、
特に女性はドレスアップとなれば
「何を着ていこうかしら」
という別の楽しみも生まれます。
つまり
「行くのが楽しみ」になるのです。
元々の予定通り、「いつでも行ける場所」となると、年に1回の行事であっても特別感が薄れるのでテンションは上がらないのが率直な気持ちでしょう。
今年はコロナを乗り切った2年目の年。
昨年とはまた違った気持ちで乗り切ってきた1年になったのではないでしょうか。
明治温泉も今年4月からフレッシャーズが入社し、新たな気持ちでここまで歩んできました。
多くの企業様でも、毎年のこととはいえ新入社員を育てていくのは一筋縄ではいかないことばかりかと思います。
教わる側の成長はもちろんですが、教える側もまた同じように成長してきたのではないでしょうか。
そんなねぎらいも込め、今年の忘年会は特別なものに。
少人数づつ温泉旅行もかねてみてはいかがでしょう。
「明らかに治る」明治温泉の温泉、特に温冷交互浴には疲れの癒し以上の効果が期待できます。
忙しい年末に従業員の皆様がしっかり心身を整え、また新たな出発を迎えることができたらこんなに嬉しいことはないのではないでしょうか。
もちろん個食プランにも対応しています。
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特別な1年の締めくくりに。
スタッフ一同、皆様にお会いできるのを心より楽しみにお待ちしております。