奥蓼科温泉郷の
老舗宿
秘境奥蓼科温泉郷の老舗である、山の宿 明治温泉
約130年という長い年月を奥蓼科の大自然と共生し今⽇まで⾄っております。
是非、その歴史と自然をお愉しみください。
明治温泉は、本州のほぼ中央、八ヶ岳山麓の海抜1500mの所に位置しこの一帯を奥蓼科温泉郷と称してます。
明治温泉の開業は明治21年ですが、それ以前の江戸の末期より、近郊の農家の湯治場として細々と営んで来ました。
明治温泉に来る道(県道191号線)は“湯みち街道”と云い、この一帯は歴史的にも大変古く、江戸時代以前より利用されている湯治場です。街道沿いにある「湯みち観音」がその名残です。
この観音像は二通りあり、明治温泉より約4キロ奥にある渋温泉までの観音像三十三体と明治温泉に来るまでの観音像三十三体の計六十六体あります。
渋温泉のものは江戸時代(天保年間)に、明治温泉のものは明治中頃に作られています。
いずれもこの湯治場に来て疲れや病が治った感謝の気持ちと、道中の安全を願う道標として寄進されたものです。
開業当時の明治温泉
この明治温泉の横を流れる川を「渋川」と云い、諏訪湖に入る本流となり、諏訪湖からは天竜川として太平洋に注いでます。
当館の側に小さな滝がありますが、この滝を“おしどり隠しの滝”と云い、昔から仲の良い夫婦がひっそりと住んでいたとか、猟師がおしどりを撃ったが滝に隠れて当たらなかったと云うような逸話があります。
明治温泉より下流を「横谷峡」と称し、四季折々の自然の変化に富み、特に春の新緑、秋の紅葉が有名な所で、また大小の滝がありその中でも「王滝」「乙女滝」の眺めは勇壮で、散策路も整っております。
(貴重なチャツボミゴケも鑑賞できます)
源泉の温度は、24℃あり、毎分247リットル湧出しておりこれを加熱しております。泉質は鉄炭酸泉で、効能としては神経痛、リューマチ、冷え性、婦人病などに効くと伝えられています。(湯の暖まる事は中央線沿線随一と評されています。)
入浴方法ですが、熱湯と冷泉がありますが、昔からその湯に交互に入る事により健康になると云う伝えがあります。
冷泉に入る時は、大変に冷たく感じますが、肩まで入りますと意外と温かく感じます。肩や腰など滝に打たれますと大変 爽やかで、マッサージと同じ効果があります。是非 お試しになってみてください。
トイレ・お風呂
お部屋にトイレ・お風呂はございません。
共同のトイレと温泉をご利用ください。
17時までの
チェックイン!
明治温泉は早めのチェックインをお勧めしています。明るい時間に来られますと渓谷の散策が楽しめたりチェックイン前に温泉へ入浴が出来たり、仕上がり次第でお部屋にもお入りいただけます。
エレベーター
エレベーターはございません、ご容赦ください。